
041
第041話 西の廃村
第2章 鈴の導き
西の街道に広がる荒野を進むこよいは、廃村の家屋で身を潜めるが、奥から滲み出した「神の成れの果て」の黒い影に襲われ、恐怖の極限で銀色の風が窓を破って飛び込む。
物語の流れ
1
導入
砂礫の街道を笠で防ぎながら西へ進むこよい
導入
砂礫の街道を笠で防ぎながら西へ進むこよい
2
展開
廃村に辿り着き、崩れた大屋へ身を寄せる
展開
廃村に辿り着き、崩れた大屋へ身を寄せる
3
変化
風音が変質し、闇からズズッという音が忍び寄る
変化
風音が変質し、闇からズズッという音が忍び寄る
4
衝突
黒い不定形の影が「異物排除」と告げ風の刃を構える
衝突
黒い不定形の影が「異物排除」と告げ風の刃を構える
5
結果
短剣も鞘から抜けず逃げ場を失う
結果
短剣も鞘から抜けず逃げ場を失う
6
次話への引力
引き戸が弾け飛び、外から銀色の風が飛び込む
次話への引力
引き戸が弾け飛び、外から銀色の風が飛び込む
シーン別あらすじ
Scene 1
砂礫を含む向かい風の街道を、こよいが笠を深く被って進む
Scene 2
山裾にへばりつく廃村に到着、人の気配のない家々を見て不安を抱く
Scene 3
一番奥の家に入り、囲炉裏の冷えた灰を見つけ床に座り込む
Scene 4
家の奥から湿った何かを引きずる音が近づき、闇から黒い靄が現れる
Scene 5
風の神の成れの果てに襲われる寸前、銀色の風が引き戸を弾き飛ばす
感情の流れ
主人公
圧倒的な孤独と恐怖、そして助けを求める切実な祈り
読者
廃村特有の閉塞感と、迫り来る怪異への戦慄